第2世代とは・・・?

世界は三度戦争を繰り返してきた・・・。
人々は自分の国のために戦い続け、後世のためにも尽くして今がある。
第1世代の巫女の家系が、今や力を失いかけた時に再び戦乱の世の中で力の目覚めが起きる・・・。
普段は学園生活を営む者たち。だが、戦場となれば敵ということもないとは言えない。

過去の7つの国が国力の不足で滅び、この世界は統一国家によって成り立っていた。
この国が興されると、戦争が起きることはなくなり、滅びた国の王家は位を失い、国民は皆公平となった。

この国で平和に過ごすリナ・エルデントという少女は、光の国の王女となる予定であった。
だが、統一国家が興されたことにより、光の国の王家は位を失っていた。
もちろん、彼女は自分のことも知っていたし、光の国の存在も知っていた。

この国で武道を極めんとするルゥ・ルキオンという少年は、光の国を守る騎士の家系に生まれた。
だが、統一国家が興されたことにより、リナと同じようになった。

この国が管理する学園の一つである、星章学園に通うフィーナ・アレスタントという少女は、国家統一活動の第一人者であったアレスタント家のお嬢様である。
彼女の家系は闇の国の王家の眷属であったが、さほど大きな力は持っていなかった。
だが、活動の功績が認められ、国家が興された時にはお金持ちの娘となっていた。

そして、この3人が、一つの世界をかけた大きな運命に巻き込まれてしまう・・・。


※話の内容はありませんが、いずれは・・・?